どうもハイロンです。
今回は、「リンクヴレインズパック3」で強化が来た「バスター・ブレイダー」デッキを紹介したいと思います。
「破壊剣士の守護絆竜」の登場によって、
●「破壊剣士の伴竜」や「破壊剣士融合」を墓地へ送りながら、手札にいる「バスター・ブレイダー」を特殊召喚できる。
●直接攻撃ができない「竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー」や攻撃できなかった「バスター・ブレイダー」モンスターを利用できる。
の2つが大きな変更点かなと思ってます。
では、「破壊剣士の守護絆竜」を入れた「バスター・ブレイダー」デッキがこちらになります。
【スポンサーリンク】
【バスター・ブレイダー】デッキレシピ
〈モンスター18枚〉
バスター・ブレイダー×3
エクスプロードヴァレット・ドラゴン×1
アブソルーター・ドラゴン×3
破壊剣―ウィザードバスターブレード×2
破壊剣士の伴竜×3
破壊剣―ドラゴンバスターブレード×3
ヴァレット・シンクロン×3
〈マジック18枚〉
おろかな埋葬×1
竜破壊の証×2
闇の誘惑×3
ワンチャン!?×3
死者蘇生×1
破壊剣士融合×2
クイック・リボルブ×3
星遺物の守護竜×3
〈トラップ4枚〉
破壊剣士の揺籃×3
破壊剣の追憶×1
〈エクストラデッキ15枚〉
●リンクモンスター5枚
リンクリボー×1
天球の聖刻印×2
破壊剣士の守護絆竜×1
ソーンヴァレル・ドラゴン×1
銀河衛竜×2
●融合モンスター2枚竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー×2
●シンクロモンスター6枚
破戒蛮竜―バスター・ドラゴン×2
天威の龍鬼神×1
ヴァレルロード・S・ドラゴン×1
魔王龍 ベエルゼ×1
えん魔竜 レッド・デーモン・アビス×1
「バスター・ブレイダー」の基本の布陣!(デッキの回し方)
全ては、「破壊剣士の伴竜」と「バスター・ブレイダー」の2枚から始まります。
これらを揃える下準備としては・・・
「破壊剣士の伴竜」は、「ワンチャン!?」によるサーチや「星遺物の守護竜」で墓地からのサルベージを使ったり、「バスター・ブレイダー」は、「竜破壊の証」でのサーチや「おろかな埋葬」、「破壊剣士の揺籃」で墓地へ落とすことで、基本の布陣へ繋がります。
基本の布陣の作り方ですが、「破壊剣士の伴竜」は手札に、「バスター・ブレイダー」は、手札or墓地にいることが望ましいスタートで、そこから「破壊剣士の伴竜」を召喚し、②の効果を使って、自身をリリースすることで手札・墓地にいる「バスター・ブレイダー」を特殊召喚するのが基本になります。
なお、「破壊剣士の伴竜」には召喚成功時に発動する①のサーチ効果がありますが、サーチするカードによって、以下の3つの布陣を作ることができます。
●エクストラ封じの布陣
●シンクロの布陣
●融合の布陣
ここからは、この3つについて順番に説明していきます。
エクストラ封じの布陣!
エクストラ封じの布陣は、「破壊剣士の伴竜」の効果で「破壊剣―ドラゴンバスターブレード」をサーチすると、作れる布陣です。
「破壊剣―ドラゴンバスターブレード」は、「バスター・ブレイダー」がいれば、手札・フィールドから装備カード扱いとして装備できるので、装備して、②の効果によって、相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じます。
なお、シンクロの布陣を作った後でも、この形は狙えます。
シンクロの布陣!
シンクロの布陣では、「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」の特殊召喚を狙いますが、こちらの布陣には、「破壊剣士の伴竜」ルートと「破壊剣士の揺籃」ルートの2つがあります。
「破壊剣士の伴竜」ルート
「破壊剣士の伴竜」スタートでは、エクストラ封じの布陣まで手順は一緒です。
つまり、「破壊剣士の伴竜」で「破壊剣士―ドラゴンバスターブレード」をサーチして、「バスター・ブレイダー」に「破壊剣士―ドラゴンバスターブレード」を装備する状態まで作ります。
そこから「破壊剣士―ドラゴンバスターブレード」の③の効果で、装備化を解除すると、レベル7とレベル1のチューナーが並ぶので、レベル8の「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」のシンクロ召喚が狙えます。
ここから「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」の効果を使って、自分のターンでは「バスター・ブレイダー」を蘇生し、相手ターンに「破壊剣士―ドラゴンバスターブレード」を「バスター・ブレイダー」に装備させるとエクストラ封じの布陣を築き上げることができます。
なお、「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」には、相手モンスターをドラゴン族にする永続効果があるので、あとで紹介する「竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー」の融合素材にできたり、モンスター効果を発動できなくするロックをかけることができるので、分岐点だったりします。
(参考)「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」の効果
星8/闇属性/ドラゴン族/シンクロ/攻1200/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:相手フィールドのモンスターは、このカードが表側表示で存在する限りドラゴン族になる。
②:自分フィールドに「バスター・ブレイダー」モンスターが存在しない場合、1ターンに1度、自分の墓地の「バスター・ブレイダー」1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
③:相手ターンに1度、自分フィールドの「バスター・ブレイダー」モンスター1体を対象として発動できる。自分の墓地の「破壊剣」モンスター1体を装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
「破壊剣士の揺籃」ルート
「破壊剣士の揺籃」ルートでは、「破壊剣士の伴竜」で「破壊剣士の揺籃」をサーチして、「破壊剣士の伴竜」を素材に「リンクリボー」をリンク召喚。そして「破壊剣士の揺籃」をセットしておくだけになります。
(場面としては、自分の場に何もないところを想定してます。)
そこから相手ターンで「破壊剣士の揺籃」を発動し、「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」を特殊召喚するという形になります。
「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」の特殊召喚の具体的なやり方としては、「破壊剣士の揺籃」の一文を引用すると、
①:デッキから「破壊剣士の揺籃」以外の「破壊剣」カード1枚と「バスター・ブレイダー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分のエクストラデッキ・墓地から「破戒蛮竜-バスター・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
という手順になります。
なお、「破壊剣士の揺籃」のコストとして送る「破壊剣」カードですが、墓地から回収できる効果がある「破壊剣士の伴竜」や、融合召喚も視野に入れるならば「破壊剣士融合」、「破壊剣の追憶」といったカードを落としておくといいでしょう。
「破壊剣士の揺籃」の欠点としては、罠カードのため発動が遅く、エクストラ封じの布陣が少し狙いづらいですが、墓地からも特殊召喚できるので、「破壊剣士の伴竜」ルートで作った「破戒蛮竜-バスター・ドラゴン」を蘇生できるカードとして、使えるとベストです。
融合の布陣!
融合の布陣は、「竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー」の融合召喚を狙います。
そのためにはバスブレ専用の「破壊剣士融合」を使って融合召喚をするわけですが、自分・相手フィールドから融合素材モンスターを送れるので、「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」の効果により、ドラゴン族となった相手モンスターと「バスター・ブレイダー」を使うことで、除去も兼ねることができます。
「竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー」が出てこれば、相手のドラゴン族は守備表示となって、ドラゴン族モンスターの効果を発動できないというロックがかかり、しかも相手のフィールド・墓地のドラゴン族の数だけ打点が上がり、守備貫通効果持ちというドラゴン族メタのフルコースが満載になります。
(なお、「竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー」は直接攻撃ができませんので、その点だけは注意。)
この時、横に「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」がいれば、相手が出すモンスター全てがドラゴン族となって心強いですね。
ちなみに「破壊剣士融合」は、「破壊剣士の伴竜」でサーチしたり、「破壊剣士の揺籃」で墓地へ落として、カード効果により手札を1枚切ってサルベージしておくと、持ってこれます。
最後に
9期では、簡単に「破戒蛮竜―バスター・ドラゴン」と「竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー」を並べることができたのですが、10期ではそれが難しくなり、放置状態になっていたのですが、「リンクヴレインズパック3」での収録をきっかけに考えてみました。
本編では今回作ったデッキのことについて述べませんでしたが、簡単に言うと「ヴァレット・シンクロン」などの「ヴァレット」関連でリンクモンスターを作り、そこから「バスター・ブレイダー」の動きという感じにしてます。
ただ、「ヴァレット・シンクロン」の効果を使ってしまうと、闇属性モンスターしかEXデッキからの特殊召喚ができないので、光属性の「破壊剣士の守護絆竜」や「竜破壊の剣士―バスター・ブレイダー」とは相性が悪かったりしますが…。
そんな感じで、もし興味があれば作ってみてくださいね!
ではこのあたりで「バスター・ブレイダー」デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

遊戯王OCG デュエルモンスターズ LINK VRAINS PACK 3 BOX
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment)
- 発売日: 2019/11/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
関連記事
yugioh-minor-labo.hatenablog.com